【投資先の分散:卵を一つのカゴに盛ってはいけない】

【投資先の分散:卵を一つのカゴに盛ってはいけない】

皆さんは『卵は一つのカゴに盛るな🥚』ということわざをご存知でしょうか?これは資産運用に関することわざの一つ。

「全ての卵を一つのカゴに盛っていた場合、万が一そのカゴを落としたら全ての卵が割れてしまうが、いくつかのカゴに分けて卵を盛っていれば、カゴを一つ落としても全ての卵を割ってしまうことは避けられる」という意味です。
つまり、資産運用で大切なのは『投資先や投資時期などを分散させること』💡

投資にはローリスク・ハイリターンの商品は存在しません。でも、リスクをなるべく小さくする方法はいくつかあります。

投資先の分散:卵を一つのカゴに盛ってはいけない>

もし1つの投資商品に全ての資金を集中させた場合、運用がうまくいかないとその影響が全体に及んでしまうことになりますが、分散投資を行うことでそのようなリスクを低減させながら、安定的に利益を得る可能性を高められます。

また、分散投資の場合は基本的には長期的な価格変動を意識することになるので、売買タイミングを見極めたり、利確や損切りを気にしたりする必要は比較的薄くなります。そのため日中仕事をしている方でも、資産運用がしやすくなります

しかし、文字通り「分散して」複数の投資対象に資金を投入することになるので、『自分の資産がどこにいくらあるのか』それぞれの投資先についてきちんと把握しておく必要があります。

<投資時期の分散:卵を一度にカゴに盛ってはいけない>

一度に全額を投資するより、何回に分けて投資したり、毎月決まった額を積立して購入時期を分散させることで、一度に投資するよりも購入価格を抑えることができます。

定期的に一定金額で投資信託を購入する『ドルコスト平均法』を利用するのも一つの手ですね💡ドルコスト平均法とは、価格が変動する金融商品を常に一定の金額でかつ時間を分散して定期的に買い続ける手法です。価格が低いときの購入量は多くなり、価格が高いときの購入量は少なくなります。

投資信託でコツコツ積立投資していくことは、資産分散と時間分散投資を同時に実現することができる最適な投資方法の一つであると言えます。

資産運用で大切なことは分散投資をして長期で継続すること。目標に向かって将来のためにコツコツと積立投資を継続していきましょう❗️

大城祐子コンサルタント

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