【この時代、ネットバンキングを利用していない方はいるのでしょうか?】

【この時代、ネットバンキングを利用していない方はいるのでしょうか?】 皆さんは、ネット銀行を利用していますか? ネット銀行とは、「ネットバンキングを専業で行っている銀行」のことで、今まで私たちが利用してきた普通の銀行の事業形態とは異なり、基本的には店舗を持たない、または限られた店舗しか持たない銀行です。申し込み手続きをする際もネット上で行い、本人確認書類(運転免許証のコピーなど)をメールで送付することで、誰にも会わずに口座開設ができます。 <ネット銀行のメリット> ・24時間利用可能・・・パソコンやスマホで24時間利用することができます。 ・ATM提携・・・窓口や、自社のATMを持たないネット銀行の場合、お金の出し入れはコンビニやスーパーなどにある提携ATMを利用できます。銀行によりATMの提携先や利用手数料が異なります。 ・手数料が安い・・・従来の銀行の振込手数料は窓口では600〜800円、ATMでは200〜400円が一般的ですが、ネット銀行は無料〜300円と低く設定されています。 ・預金金利が比較的高い・・・従来の銀行の普通預金の金利はゼロに限りなく近い 中、ネット銀行の金利は、比較的高い傾向にあります。 ・預金保護(ペイオフ)の対象・・・ネット銀行も、従来の銀行同様、国から許可を受けた銀行であり、すべてのネット銀行が預金保険機構に加入しています。預金保護(ペイオフ)の対象なので、破綻した場合でも元本1,000万円までの円預金と破綻日までの利息等は保護されます。 <ネット銀行のデメリット> ・ IDやパスワードを忘れると利用できない・・・ネット銀行では、口座開設の際にセキュリティIDやパスワードを設定します。このIDやパスワードを忘れてしまうとログインができず、本人であっても取り引きができません。また、何度もパスワードを入力ミスすると、セキュリティにロックがかかって利用停止されてしまいます。この場合はカスタマーサポートに電話やメールで連絡をして復旧してもらわなければなりません。 ・システムメンテナンス中は利用できない・・・ネット銀行は基本的に24時間利用可能ですが、システムメンテナンス中の時間帯はサービスを利用することができません。しかしシステムメンテナンスは、深夜に短時間で行われることが多いのであまり影響はないと思います。 ・ 引落口座に指定できない場合がある・・・ネット銀行の口座は、公共料金や税金の引き落とし口座に指定できない場合があります。 ・ セキュリティには注意が必要・・・ネットでログインするだけで取り引きのできるネット銀行は、その手軽さが魅力である反面、セキュリティには注意が必要です。 ネット銀行は、上記のメリット・デメリットさえ知っておけば非常に便利なものだと思います。パスワードを忘れないようにする、漫画喫茶などの共有の場所からのログインは避ける、ログインをするときは必ず公式サイトから、などに注意しつつ、ぜひ活用してみてくださいね。 大城祐子 • コンサルタント #ロック #スキンケア #銀行 #ネットバンキング #ATM #ネット銀行

By |2021-04-22T17:29:37+09:00February 24th, 2021|経済, 経済・社会問題, 退職後|0 Comments

【30年前と現在の年収、生活の変化】

【30年前と現在の年収、生活の変化】 皆さんこんにちは 30年前と現代を比較すると良い意味で変わったことはたくさんありますよね。例えば、インターネット、スマートフォン、ネット通販、クレジットカード 、YouTube、写真加工技術、在宅ワークなどなど。 昔と比べると、私たちの生活は随分と便利で快適なになりました しかし、お金の面についてはどうでしょう?実は「昔に比べて家計は厳しくなっている!」というポイントがいくつもあるんです。先進国と比較し日本人は貧乏になりつつあるという人もいます。 ・国税庁「民間給与実態統計調査」によると、30年前と比較して、平均年収は増えるどころか下がっています。 2009年~2018年の10年間の平均給与額は約418万円なのに対して、私たちの親世代(つまり現在の60代)が子育て真っ最中だった1990年代の平均給与額は10年間の平均で約455万円。今より約37万円も高かったのです。 ・収入は下がったのに支出は増えている! 上記のように、収入は30年前に比べて減少しているにも関わらず、支出は増えている傾向にあります。 例えば消費税の増税。30年前の消費税はなんとたったの3%!対して現在の消費税は10% 例えば毎月10万円スーパーで買い物をする場合、30年前なら3000円の消費税でよかったのに、現代は1万円かかります。年間で120万円スーパーでの買い物をすると想定すると、その差額は84000円にもなるんです!この差は大きいですよね ・物価が上昇して物の値段が上がっている!・・・30年前と比べて、物の価値は上がっています。つまり、同じ1万円を持っていたとしても、買える物の量が昔よりも少なくなっているということ。これは「お金の価値の目減り」を意味します。物の値段が上昇し続けると同じ金額で買えるモノの量が減ってしまうため、実質的にお金の価値が減少したことになってしまうのです。 ・預金金利が激減!30年前は銀行にお金を預けておけば何もしなくても資産が増えた時代でした。しかし、現在の大手銀行の普通預金の金利は0.001%程度と30年前と比べるとなんと約1630分の1の金利。100万円を預けても、1年間でたった10円(税引き前)しか利息がつかないということですね https://www.youtube.com/watch?v=MD0ArzBQaMk このように、収入は減少しているのに支出は増え、なおかつ「増やしやすさ」すらも昔より難しくなっているのが現状です 今の時代を生き抜くためには資産運用は非常に重要なツールと言えるでしょう。 大金で始めなくても、月々数千円の金額でもいいんです。 チリも積もれば山となります。 未来の自分のため、自分の子供達のために今からしっかりお金の準備をしておきたいものですね。 #在宅ワーク #資産運用 #30年前 #お金の価値 大城祐子 • コンサルタント

30代独身女性のライフプランを考える

30代独身女性のライフプランを考える 1.代独身女性は将来設計が難しい FP相談など受けていると、30代独身女性のライフプランは非常に難しいことがよくあります。お金の話だけではなく、将来設計が立てにくいという特徴があるからです。 男性の場合は比較的、将来の計画が立てやすいです。 人生には様々なイベントやリスクがありますが、何をするにもお金が付きまといます。結婚しても、子供が生まれても、転職してもとにかく現金が必要になってきます。 お金という面では男性は基本働き続けることが前提です。子供が生まれても仕事を辞めることはありません。そういう面で男性の方がライフプランを立てやすいという特徴があります。 一方で女性の場合は将来の経済面で見通しを立てずらいという側面があります。これから先に何が起きたらどの程度の資金が必要になるかは、大体分かります。しかし将来の経済状態を把握するのは難しいのです。 例えば、結婚するか、独身かで大きく経済状態は変わります。結婚相手の収入により変動するからです。また子供が生まれれば働きたくても、働けなくなる可能性が高いですから、将来のキャリアという面でも不確定要素があります。 この様に、女性と男性ではライフプランで考えなければならないことが違ってきます。特に20代後半〜30代の独身女性にとっては悩みのひとつでしょう。今回は30代独身女性の経済面のみではなくライフプランとしてどの様に考えていけば良いのかのヒントになればと思い記事をまとめます。 2.結婚をどう考えるか 結婚は人生の最大のイベントとも言えます。人生が大きく変わるだけではなく生活スタイルや、経済的な要素も大きく変わる可能性があります。何事もまずは現状把握から始めると良いですからまずは現在の結婚年齢などを確認してみます。 お金の面から考える結婚だけではなく、ライフプラン上で結婚というイベントが人生にどの様な影響があるかについても考えてみたいと思います。 2-1  将来設計としての結婚 まず厚生労働省が出している初婚年齢の平均を出してみます。 引用:厚生労働省ウェブサイト〜生活白書より 最新版が2014年までしか見当たらなかったのでこちらを載せます。 棒グラフが初婚年齢を表していますが、女性の初婚平均年齢は2014年で29.4才ということです。右肩上がりに上昇していますから、年々晩婚化が進んでいるという事でしょう。 折れ線グラフは、出産年齢です。第一子から第三子まであります。結婚年齢が遅くなっていますから、当然ですが出産年齢も遅くなっています。 晩婚化は男女問わず傾向があります。経済的理由もあるかもしれませんが女性の場合、結婚を機に仕事を辞めなければならないケースもあります。最近では勤務地などの融通が聞く企業が増えてきていますがそれでも不安はあるでしょう。良く「仕事をとるか、結婚をとるか」という様な言われ方がされますが、まさにその様な気持ちになるのも頷けます。 「一生働き続ける訳でもないけど、仕事は一生懸命したい。でもそうなるとなかなか結婚に踏み出せない」 という悩みは良くあります。目の前の仕事を一生懸命やってキャリアを積み重ねたいけれど、いずれ辞めるのが分かっているのならキャリアは捨てて違うことをやってみたいなどです。 結婚相手は現れるもの 結婚相手は見つけるものでは無く、現れるものです。婚活を辞めた瞬間に結婚相手が見つかったという話は良く聞きます。また何年も付き合ってから結婚する訳でもありません。僕は会って3ヶ月目にプロポーズしましたし(笑)そこまで極端では無いかもしれませんが、結婚した理由を尋ねると殆どの人が「フィーリング」なのです。色々な理屈はあるかもしれませんが、突き詰めていくと結局「フィーリング」です。会った瞬間に「この人と結婚するな」と感じると言う事です。 子供が生まれるのと同じですが、まさに神のみぞ知る領域です。どこかに結婚相手は必ずいてその人といつ繋がるかと言うだけの話です。一生独身の人はそれが運命で初めから決まっています。結婚する年齢や相手も初めから決まっていてその定めに従うしかありません。 スピリチュアルみたいになってしまいまいたが、僕は宗教など一切やっていません。多くに人の話を聞く中で出した結論です。 ですから、焦っても焦らなくても結果は同じです。多くの人に会えば結婚できる可能性が高まる訳でもありません。そもそも結婚する必要性を感じていないから婚活しないのです。本当に結婚したいと思えば大した時間もかからずに相手は現れます。婚活している人は必要性を感じているからしているだけです。どちらも間違いでは無いです。ただやってもやらなくても結婚に関しては結果は同じだと言うことをお伝えしたいのです。 結婚と子供は運命ですから、焦る必要は全くありません。それよりも心の声にしたがって今自分が本当にやりたいと思っている事に全力で取り組むことが人生において最も大切な事なのです。 2-2  結婚式にかかる費用はどの程度か 結婚式にかかる費用について調べましたのでご紹介します。 結婚式と披露宴総額でどの程度の費用が掛かったかを円グラフで表しています。平均額というよりも全体を示した方が分かりやすいでしょう。 東京都内であれば100人規模なら300万円以上はかかるのが当たり前の様ですが、300万円以上かけているのは全体の15%程です。 ホテルでやるのか、ゲストハウス形式の結婚式場でやるのかで価格はかなり変わります。ホテルは高くなる傾向があります。 今の時代を象徴しているのかお金をかけて派手にする人は少なくなってきているようです。 2-3  独身女性は経済的自立を優先するべき 中には、結婚相手に養ってもらう予定で自分では特に資産運用などしていないという方もいるでしょう。 また積極的に投資するなどの行為自体に恥ずかしさや後ろめたさなど周囲の目が気になることもあるかもしれません。 しかし、今の時代はそんなことも言っていられなくなっています。ライフプランを考える際に重要なのは、優先順位を決めることです。 一番最悪な状況はどんな状況なのかを検討し、そのリスクの被害を最小限にする為に考えることが大事です。 男女問わずですが、これからの時代に問題となるのは独居老人です。 そして貧乏な独居老人問題が間違いなく起こってきます。なぜなら年金で生活できな世の中になるからです。少子高齢化が進み年金制度は今まで通りには維持できません。 万が一独身で老後を迎えた場合一人暮らしの独居老人になります。さらにお金が無かったらどうでしょうか。それこそ悲惨な老後になってしまいます。 将来、結婚するかしないか、仕事を辞めるか辞めないか、子供がいるかいないかなどの問題よりもはるかに生活に直結する問題なのです。 だからこそ、今の時代は男女問わず経済的に自立しておく必要があります。結婚や出産などは人生におけるプラスαで素晴らしいことです。 しかし、お金がない独居老人ほど悲惨な人生はありません。それだけは無いように経済的自己防衛をするべきです。 女性であってもなるべく早いうちから、出来る限り資産を増やす努力をしておいた方が良いでしょう。 3.出産から育児による退職について 出産という大きなイベントでも女性の人生は大きく左右されます。結婚は大きなイベントですが、生活スタイル自体はそこまで大きく変えずに済みます。 しかし、子供が生まれた瞬間大きくライフスタイル自体が変わります。子供中心お生活スタイルです。自分一人の人生から子供との人生にシフトしていくことになります。 経済的な面では、女性の場合多くは仕事を辞めるか、休職することになります。実家が近くにあるなどサポートしてくれる人がいれば、復職出来るかもしれません。 しかし、サポートが受けられないような環境だった場合、復職といっても1,2年は仕事を休まなければなりません。 キャリアもストップしますし、復職後の働き方も問題になります。またFP相談で多いケースとして、休職中に退職するというケースがあります。このケースは意外と多いです。 休職中は、会社により基本給の一部が支給され続けます。 [...]

[キャッシュレスの時代に生きる]

[キャッシュレスの時代に生きる] 皆さんは2018年4月に経済産業省が策定した「キャッシュレス・ビジョン」をご存知でしょうか? キャッシュレス・ビジョン」とは、消費者の利便性向上のため、事業者の生産性向上のため、また外国人観光客の購買機会を増やすために、キャッシュレス決済の普及を国をあげて推し進めていこうという計画です 今回はキャッシュレスのメリット・デメリットについてご紹介します <キャッシュレス決済の種類> ・デビットカード・・・デビットカードは商品を購入した瞬間に口座からその金額が引落とされる『即時払いタイプ』のキャッシュレス決済です。口座残高以上は利用できないので、クレジットカードのように使いすぎる心配がありません。また、いつでもウェブやアプリで口座残高や利用明細が確認できるので安心して利用できます。 キャッシュカードと一体になっている場合は、ATMで引き出し・入金することが可能。カードによっては、海外でもVISA加盟店でデビットカードとして利用したり、ATMで現地通貨を引き出すことができます。 ・クレジットカード・・・クレジットカードは『後払いタイプ』のキャッシュレス決済です。利用額に応じてポイントやマイルが貯まるので、多くの人が利用していますよね。しかし、手軽に支払いができるというメリットが裏目に出て、つい使いすぎてしまうことも・・・。万が一支払日までに預金残高が足りていないと、「支払い遅延」という扱いになります。支払い遅延を起こしてしまうと「遅延損害金」という延滞料金が発生することも。くれぐれもクレジットカード利用は計画的に 一方クレジットカードには海外旅行傷害保険やショッピング保険が付帯していることが多く、万が一の事態に備えることができるのはクレジットカードの魅力です。 ・各種ペイアプリ・・・LINEペイ、PayPay、楽天ペイ、など色々な企業のペイアプリがありますが仕組みはどれも同じで、携帯の画面でQRコード・バーコードを読み取って支払いができるモバイル決済機能です。アプリによって「前払い」「即時払い」「後払い」という支払い方法が選べるものもあります。携帯一つで買い物ができるなんて本当に便利な時代ですよね。 キャッシュバックやポイント還元などが充実しているので最近人気のキャッシュレス決済方法です。 大城祐子 • コンサルタント

[簡単にお金が貯まる仕組み作りをする]

[簡単にお金が貯まる仕組み作りをする] 近年、私たちはいつでも好きな時に好きな場所で必要なだけのお金を下ろすことができます。スーパーやコンビニで24時間お金が下ろせるなんて、すごい時代ですよね! しかし、お金がなくなるたびに「必要な金額だけ下ろせばいいか」と考えているとしたら、もしかしたらその人はお金が消えやすい人の傾向があるかもしれませんなぜなら、お金をちょこちょこ下ろす人には以下の3つの行動特性があるから。 ①手元に現金があると、つい使ってしまう・・・無意識に『手元にあるお金は使ってもいいお金』という発想があるため、欲しいものがあると「必要かどうか」より「手元にあるお金が足りるかどうか」で考えてしまいがち。ついつい大した必要でもない物を購入してしまう・・・。つまり、合理性より「欲しい」という感情が最優先で行動してしまうんです。このような購買行動を取る人は、お金を何に使ったのかよく覚えておらず、最終的に『気付いたらお金がなくなってる、どうしよう』という事態になってしまうんです。 ②財布を落とす、盗まれる、など紛失を怖がる・・・確かに財布を紛失したり盗まれたら一大事なので、不安な気持ちはわかります。しかしこれを突き詰めるとお金やモノに執着する心理が投影されているんです。 お金を失うのが怖い→だから持たない→つまり先行投資も怖い。 こういう人は自己投資や「人をもてなす」という発想が弱く、結果的に自分の能力向上や人的ネットワークが広がらない傾向にあります。 ③日常的に少額のやりとりしかしない・・・こういう人は「大金のやりとりが怖い」と思いがちです。少額ならたとえ何かあったとしても(例えば落とす、盗まれるなど)割り切れるけど、大金だとそうはいきませんもんね。 そういう心理の結果、肝心な時に思い切った投資をする決断ができず、チャンスを見過ごしてしまうんです。 ここで私からの提案ちょこちょこ下ろすのをやめてみましょう! とはいえ、「そんなこと言われてもどうしたらいいの?」と思う方もいると思うので具体的に。 ①給料が入ったらまず貯金したい金額を別口座に移す&自己投資に充てるべき金額を別口座に移す(交際費も含む。ちなみにここでいう交際費とはただの飲み会や外食などではなく、尊敬する人や目標とする人と過ごす時間のためのもの。いわば自分のメンタルやスキルにプラスになる交際限定で) ②現金は1ヶ月分の生活費をあらかじめ予測して1度にまとめて現金を下ろす。そしてその範囲内で生活する。 ③余ったお金は自由に使ってよし! このように計画的にお金を使うことによって、ちょこちょこ下ろしがなくなってお金に対しても意識も変わります。 更に余った場合は好きなことに使っていいので、無意識に日々節約するようになるんですぜひ実践してみてくださいね 大城祐子 • コンサルタント  

「金融リテラシー」と、年収・資産の相関関係――あなたの金融リテラシーを判定!

「金融リテラシー」と、年収・資産の相関関係――あなたの金融リテラシーを判定! 日銀を事務局とする金融広報中央委員会が、18歳以上の個人の金融リテラシーの現状把握を目的に実施するのが金融リテラシー調査だ。 金融リテラシーとは、日々の家計管理や資産形成、金融取引や保険、金利やローンの知識など、お金と上手に付き合うために必要な知識や判断力のこと。 調査は、「高インフレ時には、生活に使うものやサービスの値段全般が上昇する?」(正解は「正しい」、この正答率は62%)といったような“金融知識”や“判断力”に関する25の正誤問題と、「1カ月の収入や支出を把握している」などといった記述に対し、自分があてはまるどうかを答える“行動特性”や“意識”に関する58の設問で構成されている。 18~79歳の全国25,000名の男女を対象に、2016年には第1回目調査が、そして2019年には第2回目の調査が行われている。 「県民性」と金融リテラシーの相関関係 金融広報中央委員会が実施した調査では都道府県別に調査結果を集計し、都道府県ごとに金融リテラシーの分析を行っている。 各都道府県の正答率ランキングは図1の通り。結果は1位香川県、2位長野県、3位山形県となった(図1)。 ちなみに東京都はというと、正答率は全国平均の56.6%をわずかに上回る56.8%で順位は47都道府県中20位。 図1:正答率の都道府県別ランキング 出典:金融広報中央委員会「金融リテラシー調査 2019」 ※全国の18~79歳の個人25,000人を対象にしたインターネット・モニター調査。2019年3月1日(金)~3月20日(水)に実施。 ※以降の図表もすべて同じ出典元 調査項目ごとの都道府県ランキング(図2)を見ると、「期日に遅れずに支払いをする人の割合」では福島県がトップ。「老後の生活費について資金計画をたてている人の割合」では山梨県、新潟県、北海道が同率トップ。「株式を購入したことがある人の割合」では徳島県、滋賀県、奈良県がトップ3にランクイン。 それぞれのランキングを見て改めて自分の周囲の人たちを思い浮かべてみると、納得感があったりそうでもなかったり。恋人などのパートナーはもちろん、上司や同僚をはじめ、身近な人についての意外な発見ができるきっかけになるのではないだろうか。 図2:期日に遅れずに支払いをする人、老後の生活費について資金計画をたてている人、株式を購入したことがある人の割合(トップ10) あなたの金融リテラシーをいますぐチェック! 同調査を実施した金融広報中央委員会のウェブサイト「知るぽると」では、調査結果の詳細とともに、家計に関する適切な行動や「人生の3大費用」などの設問に答える簡単な金融リテラシー・クイズも公表されている(図3)。 図3:金融リテラシー・クイズ(各問に正解は1つずつ) 問1. 家計の行動に関する次の記述のうち、適切でないものはどれでしょうか。 家計簿などで、収支を管理する 本当に必要か、収入はあるかなどを考えたうえで、支出をするかどうかを判断する 収入のうち、一定額を天引きにするなどの方法により、貯蓄を行う 支払いを遅らせるため、クレジットカードの分割払いを多用する わからない 問2. 一般に「人生の3大費用」といえば、何を指すでしょうか。 一生涯の生活費、子の教育費、医療費 子の教育費、住宅購入費、老後の生活費 住宅購入費、医療費、親の介護費 わからない 問3. 金利が上がっていくときに、資金の運用(預金等)、借入れについて適切な対応はどれでしょうか。 運用は固定金利、借入れは固定金利にする 運用は固定金利、借入れは変動金利にする 運用は変動金利、借入れは固定金利にする 運用は変動金利、借入れは変動金利にする わからない 問4. 10万円の借入れがあり、借入金利は複利で年率20%です。返済をしないと、この金利では、何年で残高は倍になるでしょうか。 2年未満 2年以上5年未満 5年以上10年未満 10年以上 わからない 問5. 金融商品の契約についてトラブルが発生した際に利用する相談窓口や制度として、適切でないものはどれでしょうか。 消費生活センター 金融ADR制度 格付会社 弁護士 世代別や都道府県別の平均点も公表されているので、ぜひ皆さんも挑戦してほしい。あなたの得点が全国平均、都道府県平均、年齢平均よりも高いのか低いのかわかるようになっている。 「金融リテラシー・クイズ(5問)」で回答! [...]

[お金の豆知識・雑学]

[お金の豆知識・雑学] 私たちの日々の生活に欠かせない「お金」。身近なものだからこそ、お金に関する豆知識や雑学はいろいろあり、けっこう奥深くて面白いんですよ 今回は、話のネタになるお金の豆知識・雑学についてご紹介したいと思います♪ <破損した紙幣、その後どうなるの?> 何らかの理由で破損してしまった(破れてしまったり、シワクチャすぎて使えなかったり)紙幣は、銀行の窓口で交換してもらうことができます。では、その交換された紙幣は一体どうなると思いますか? 破損した紙幣は裁断され再生紙に変えられ、トイレットペーパーや封筒などのリサイクル品や住宅用建材や固形燃料の原料などになります。もしかするとあなたが使っているトイレットペーパーはもともとは1万円札だったかもしれませんね <劣化した貨幣はどうなるの?> では、劣化してしまった貨幣はどうなのでしょうか? 貨幣は金属なので基本的には半永久的に劣化しません。しかし自動販売機などでも認識できないほど摩擦や劣化してしまった貨幣は金融機関から日本銀行経由で造幣局に戻されます。そして貨幣の素材として再利用されます。 <お金を作るのにかかるコスト> 紙幣は1枚あたり平均15円〜20円ほどで製造できるので、1万円紙幣が一番コスパは良いと言えるでしょう。 貨幣は高コスト。なんと1円硬貨は1円以上のコストがかかっているんです 紙よりも金属の原価が高いことを考えたら納得ですよね しかし、製造コストは圧倒的に紙幣の方が安いですが、耐用年数を考慮すると貨幣の方が長持ちなので、長い目で見ると貨幣の方がコスパが良い・・・のかもしれません。 https://www.youtube.com/watch?v=xF9H8SkfFC4 <お金の耐用年数って?> お金の耐用年数は、だいたい ・1万円紙幣で4〜5年 ・5千円、千円紙幣で1〜2年 ・貨幣で30年程度 と言われています。 紙幣の寿命は本来全て同じですが、1万円紙幣より5千円、千円紙幣の方が使われる頻度が高いので寿命が圧倒的に短くなるんですね。 <お金の加工はだめ?> お金を偽造してはいけないのは皆さん当然ご存知だと思いますが、自分のために加工するのも絶対に禁止です!(例えば、溶かして違う形したりなど) 「貨幣損傷等取締法」という法律で、貨幣を故意に損傷してはいけないと規定されています https://www.youtube.com/watch?v=IiHe3pS1YYk <世界にはいくつの通貨があるの?> 国の数だけ通貨がありそうですが、共通の通貨を使っている国もあるので約180種類と言われています。今後は仮想通貨も浸透して通貨の数は更に増えると予想されるので、国を問わず、どの通貨を使ってどんな経済活動を行うのかは、それぞれが自由に選択できる時代になるかもしれませんね。 大城祐子 • コンサルタント https://www.youtube.com/watch?v=NAG3I3zPhvA

日本人平均貯蓄額

日本人平均貯蓄額 資産運用のご相談を受けている時に、 「私の年齢ならどれくらい貯蓄をしていれば安心ですか?」 「平均はどれくらいですか?」 などと質問をいただくことがよくあります。 その方の家族構成、生活状況にもよるので一概に『いくらあれば安心』とは言えませんが、やはり周りの人がいくらくらい貯蓄しているのかは気になりますよね・・・🤔 これからそのデータをご紹介しますが、このデータを見るにあたって重要な点が2つ。 一つは「貯金額」と「貯蓄額」は違うということ。一般に「貯金」は、銀行の普通預金や定期預金、タンス預金のことですが、「貯蓄」は預貯金はもちろん、株式や投資信託などの有価証券、生命保険や個人年金保険、会社で積み立てている財形貯蓄なども含まれます。なので、「貯金」はゼロだけど「貯蓄」はたくさんあるという人もいるんですね💡 二つ目は「平均値」と「中央値」について。「平均値」いうのは、あくまで「平均」で極端に貯蓄の多い人がいると、実際には貯蓄の少ない人の方が多くても平均額が上がってしまいます。対して「中央値」とはデータを小さいものから順に並べた時、その真ん中にある値のことです。現実に近いものとしては「中央値」を見る必要があるのです。   厚生労働省の国民生活基礎調査[各種世帯の所得等の状況]によると年代別の平均貯蓄額は以下の通りです。   年代 平均貯蓄金額 29歳以下 155万円 30~39歳 404万円 40~49歳 653万円 50~59歳 1,051万円 60~69歳 1,339万円 70歳以上 1,264万円   ※出典:http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/k-tyosa/k-tyosa16/dl/16.pdf   更に世帯別に分類した平均貯蓄額と中央値は以下のようになっています。 【1世帯あたりの貯蓄金額について中央値と平均値の比較】 全世帯 高齢者世帯 児童のいる世帯 母子世帯 中央値 500~700万円未満 500~700万円未満 300~400万円未満 50万円未満 平均値 1,033万円 1225万円 707万円 327万円 ※2016年国民生活基礎調査[各種世帯の所得等の状況](厚生労働省)をもとに算出(2018年5月) https://www.joyobank.co.jp/woman/column/201504_04.html   どの世帯区分も中央値が1世帯あたりの平均貯蓄金額(平均値)を大きく下回っていることがわかりますね。 先にも記述しましたが「平均値」の中には一部の富裕層の貯蓄も含まれるので、「みんなどれくらい貯金しているの?」という疑問に対しては中央値を見ることをオススメします。   続いて2人以上の世帯の平均負債額をみてみましょう。   総数 29歳以下 [...]

By |2021-01-24T19:49:00+09:00May 29th, 2020|退職後|0 Comments

「人生100年時代」のライフプランニング:重要点

「人生100年時代」のライフプランニング:重要点 前回のコラムでも最後にチラッと触れましたが、これからの日本は平均寿命が延びて「人生80年時代」から「人生100年時代」になると言われています✨ 長生きできるのは素晴らしいことですが、当然、老後の過ごし方や必要になる資金も以前とは異なってきます。つまり、長生きしたときのリスクに備えておく必要があるということ。 「人生100年時代」のライフプランニングにおいて、重要になってくる項目をいくつか例を挙げてみましょう🙋‍♀️  ①年金・・・日本の年金制度は、現役世代の保険料で賄われる「賦課方式」。少子高齢化に伴い今後徐々に年金の水準は下がっていき、30年後には厚生年金は約2割、国民年金は約3割、年金が目減りするという見通しになっています。実は2004年までは、年金の受取額を優先的に決め、財源が足りなくなるとそのつど現役世代の負担する保険料を上げるという制度でした。でもこのやり方では現役世代や企業の保険料負担が重くなりすぎてしまうということで、保険料の引き上げを一定までに抑えて、年金額を徐々に下げていく制度に変えたのです。今は負担の抑制が重視されているということ💡しかしその結果、将来的にもらえる年金が減り、家計を圧迫してしまう可能性があるんです・・・。  ②金利・・・90年代前半までは銀行預貯金や生命保険の利回りが高く、預けていれば勝手にお金がどんどん増える時代でした。でも現在は定額貯金の金利はなんと0.01%・・・😱これは世界的に見ても大変低い数字です。こんな数字では、利子で資産を増やすことは困難ですね。  ③退職金・・・ここ20年で大卒定年退職者の退職金平均給付額は約1,000万円も減少しています。退職金制度がない企業も増加しています。今までは「退職金で家のローンを完済してしまおう」とか「老後の生活費に充てよう」など考えられていた退職金ですが、あまりあてにしすぎるのはよくない状況になってきていますね。  ④晩婚化・・・現在日本は晩婚化とともに出生時年齢も上昇しています。若いうちに子供を産んだ場合には子供が大学を卒業してから定年まで老後資金を貯める期間がありますが、晩婚化の現在は定年後も教育費がかかる家庭は珍しくありません。そういったご家庭は教育費と老後資金を同時に準備していく必要があります。 長いセカンドライフを見据えたライフプランを立てるには、上記の項目をしっかり把握しておくことが大切です。もらえる予定のお金の給付水準が下がり老後期間が長くなると当然、老後資金が不足する可能性があります。そうならないためには、まずは自分の老後収支を知ることが重要⚠️もし老後資金の捻出が難しいと感じるなら、今のうちに収入を増やす、支出を減らす、お金を運用する、など行動を起こしましょう😊 ライフプランのご相談はいつでも承っております。とっても大切なことなので、一緒に考えましょう! 大城祐子 • コンサルタント

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