【アンカリング効果とは⁉

突然ですが皆さんに2つの質問です!

<質問1>あなたは以前から子供が欲しがっていたおもちゃを買いにおもちゃ屋さんへ行きました。おもちゃの値段は3,000円。いざ購入しようとした時に、「ここから徒歩10分先のおもちゃ屋さんには2,000円で売っていますよ」と声をかけられました。さて、あなたはそのお店まで移動しますか?

<質問2>冷蔵庫が壊れてしまったので思い切って買い換えようと電気屋さんに行きました。欲しい冷蔵庫の値段は155,000円。いざ購入しようとした時に「ここから徒歩10分先の電気屋さんに154,000円で売っていますよ」と声をかけられました。さて、あなたはそのお店まで移動しますか?

・・・答えは出ましたか?

きっと多くの人が、<質問1>ではわざわざ安いほうのお店へ移動することを選び、<質問2>では行かないと答えると思います。何故だと思いますか🤔

それは、<質問1>では「1,000円も安くなる!!」と思うのに対し、<質問2>では「たった1,000円か…」と思ってしまうから。私たちは、ついつい感情によって価値を過大に評価したり、その逆もしてしまうのです。

先ほどの質問の場合、3,000円・155,000円と1,000円を相対的に比べてしまったということ。確かに、割引率で考えるとおもちゃは3.3割の割引、冷蔵庫は0.1割以下の割引なので、わざわざ徒歩10分先の電気屋さんの冷蔵庫を買いに行くには、お得さはあまり感じられないのはわかります。

でも、<質問1>も<質問2>も1000円お得になることには変わりないのです。

このように、ある数値を基準(アンカー)とし、その数値がその後の判断に影響を与えることをアンカリング効果といいます💡このアンカリング効果をうまく利用しているのが、アウトレットショップ。元値と現在の値段が表示することで、お客さんに「安い!」と思わせます。「安い!」と思ってレジに直行してしまったらお店の思うツボ🤣

買おうとしている物に対して本当にそれだけのお金を出していいかをしっかり見極めることが大切です✨

特に車や家などの大きな買い物の時はその見極めが非常に重要!

例えば3000万の家を買おうとした時に、「20万プラスしたらオプションでキッチンに食洗機が付けられますよ」と言われたとします。3000万が3020万になったところで大して変わらないか…なんて感じてしまいがちですが、冷静に考えてください!20万円という金額は相当大きいですよね💦アンカーの金額、この場合3000万円という金額を一旦忘れて追加で支払う20万円と向き合ってみましょう。

店員さんのセールストークや感情に流されず、お金としっかり向き合いましょうね!

大城祐子 • コンサルタント